Neil Young-Hearvest
ロックンローラーであり、フォークとかカントリーおじさんでもある、
ニールヤングのソロとしての4枚目?ですかねこれは。
このアルバム、私非常に好きでしてね…
出会いはいつだったか…恐らく大学受験真っ最中、高校3年生のころだったかと思います。
当時ツェッペリンなどの70年代ハードロック等と共に、ソナタアークティカなどちょいちょい
メタルも漁っていた時期でしたが、なんとなくニールヤングにも挑戦してみた訳ですね。
横浜の予備校に通っていたんですが、タワレコが駅前にあったのでよく通っていました。
横浜のタワレコ、ビルの5回くらいにあったんですが、基本エスカレーターじゃないと登れなくて、
たどり着くまでちょっとだるかったのを覚えております…(笑)
そこで当時新譜としてリリースされていたCain’s Offeringのファーストなんかも買いました。
懐かしいですね…
そんななか、当時私は『ジョジョの奇妙な冒険』という漫画を愛読していたのですが、
この漫画、登場人物の名前や、スタンドと呼ばれる特殊能力の名前が、
有名な洋楽からとられておりまして、それを元にして音楽をあさっていたんですね。
つまり、このアルバムもそんな感じで知り、横浜のタワレコで予備校の帰りなんかに買ったわけです。
それで、聞いてみた結果なんですが…本当にこれ買ってよかったですね…荒木飛呂彦先生に感謝ですよ…
牧歌的でリラックスした雰囲気で、それでいて哀愁が漂っている、このどことなく”枯れた”サウンド…
最高でした…ニールヤングはこれ以外のアルバムも結構聞き漁りましたが、結局一番好きなのはやはりこれですね。
有名な「Heart Of Gold」はもちろんのこと、フォーク・カントリー的で、全曲にやさしさと哀愁が漂っており、
あんまりハードな音楽を聞きたくない時の御伴としてぴったりです。
田舎をドライブしている時なんかの気分にぴったりなんじゃないでしょうか。